今週月曜日から首都圏の緊急事態宣言が解除されている。知事はリバウンドさせないと表明しているが、リバウンドの前に増加傾向に入ってきているのはないかというのが私の見立てだ。
緊急事態宣言が発表されている中でも、多くの人口が集中する東京エリアでは、多くの人が行き交い、一定数の感染者数が出ていた。しかしそれは確立から行って致し方ない数字であろう。新型コロナウイルスの変異株は、どうも感染力が強くなっているようである。
「感染力が強い=感染した人へ与えるダメージが強い」という訳ではないので、そこの注意が必要である。
各知事が発表している「リバウンドさせない」であるが、その前に緊急事態宣言解除直前から感染者数の数値が少し上向きつつあった用に見えた、これは人の出が多くなってきたことに加え、感染力の強い変異株の影響によるものでは無いかと思った。とすると、今後感染者数が増えるのは、リバウンドもさることながら、増加する危険性がある中での緊急事態宣言解除であることを周知させることが必要なのでは無いだろうか。
夜9時に飲食店を閉めることで、飲食店を混むようにするよりも、座席数を減らし、お客の滞在時間を制限し、営業時間を長くすることで多くの人が、夜の外食を楽しめるようにする様にしてはどうだろうか。こそこそ隠れて営業するお店もなくなるし、客席を減らしている分についての営業補償を行えば良いことになる。
込み込みしていた店舗が、一気にホテルレストランほど余裕を持った店舗に変わる。