学び

冬に楽しみにしている番組、それは「サイエンス・サイトーク」

 いつものように、iPhoneで朝の通勤時に、podcastingで取り込んでいる、村田製作所提供「サイエンス・サイトーク」という番組を聴き始めたところ、「今日のゲストは、農産流通コンサルタントの」と、聞き慣れた、しかし日本に何人いるのだろうという職業名をしゃべり出し、「山本憲治さんです。」と、まさにその人の名前を続けた。(やまけんこと、山本憲治さんついては、彼のブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」をごらんあれ)

 彼は、企業を離れ独立し、独自の道を歩き出し、TV、ラジオ、雑誌に引っ張りだこになるようになり、立派に講演もこなし、恐れ入るばかりである。

 今回のこの番組も、日本の食べ物の安さについて、購買行動において、日本自体が負のスパイラルに入っているということを話し、本来生きるために必要としない物にお金をかけすぎているのではないかと語りかけている。まさにその通りと思う。

 実は、うちの家庭では、妻は携帯を持ち出したのは、ここ2~3年であり、それまでは持っていなかった。今も持ってはいるが、それほど使っていない。それまでは、ショッピングセンターに行くときは、トランシーバーを持って行っていた。(あまり、電波が入らないのが難点だったが)

 東京の足立区では、給食費を払えない家庭が多いと聞くが、東京に住んでいながらと思ってしまう。それならまず、携帯をやめて給食費を払えよ。それが親の責任だろと、子を持つ親として、ほんとにそう思う。

 息子が来年から中学生となり、お金がかかるなあと思っているので、さあて何を切り詰めようかと考えているが、私が勤めている会社の食材をとるのをやめたりはしないだろうが、私の外食費、いや飲み代を減らすことになるだろう。

サイエンス・サイトーク


 


コメントを残す