新しい会社の立ち上げも日々奮闘していますが、その中で懐かしいというか、お世話になった方々にお声をかけていただけると、ありがたいことだと思う。
今晩は山梨県を拠点に活躍なさる農業経営者の方にお誘いいただき、すごく刺激を受けた。ここしばらく海外視察に出かけておらず、昨年の6月には自費で欧州視察を組み、クラウドファンディングで応援式を募ろうとしていた矢先、相次いで部下が退職することとなり、あえなくエアー、宿泊をキャンセルすることとなった、、、視察レポートをクラウドファンディングをいただいた方々に報告することと、記事として販売することで、視察費を少しでもまかなおうと思っていたのだが、その前にキャンセルすることとなって、その点は良かったのだが。
何よりも驚いたのは、海外のアグリテクノロジーの進歩の早さ、その規模の大きさである。
携帯電話の世界を、ガラケーからスマホ、それもiPhoneが市場を独占したようなことが、農産物の世界でも起きると思えた。
詳細は書かないが、食料戦略は国策であるということを、世界の国々ではよく理解されているのだろう。ただ単に大きな農業だけを推進するというのは?であるが、生産と、消費のセクメンテーションと、マッチングをしっかりすることが、農業の世界でもほかの産業と同じように必要なのだ。
ただ、それだけなのだが。
そこに、普通に切り込んでいく姿は清々しい。