農業

青山マルシェ、さくらんぼを目指して

オーストラリアの農協視察をご一緒した、山形県の渡邊さんのが、東京のマルシェ出店最終日だと連絡をいただき、渋谷の国連大学前を訪れた。

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実は話題になっているマルシェは今回初めての訪問。青山とハイソなエリアということもあって、穏やかな空気の中で、マルシェが開催されていた。

マルシェの中には、それぞれ個性のある、ここでしか買えない逸品たちが、作り手の手によって並べられている。中には、軽食を提供してくれるブースもあり、カレーや、麦とろ飯なども食べることができる。

そんな中目指したのは、さくらんぼ単品で勝負をかけている、渡邊さんのブース。先日は、無農薬で栽培したさくらんぼを送っていた。

今は、ハウスで栽培しているさくらんぼで忙しいはずなのに、なぜ毎週東京に出でこれるのかと興味もある。

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この方が、渡邊裕司さん。無謀と思える、さくらんぼの無農薬栽培に取り組み、ノウハウがわかってきたので順次面積を増やして行きたいと話す。日本でさくらんぼを、商業ベースで本当に無農薬で栽培している方は、ほんの僅か、数人もいないのでは無いだろうか。

そんな凄いと思っている、渡邊さんは、何時も謙虚に、さくらんぼを知ってもらおうと話すことに勤め、どのようにさくらんぼを食べてもらったら良いのかと、消費者の声に耳を傾けている。

今回は、子供達に品種による味の違いをわかってもらうように、佐藤錦と、ナポレオンの2品種をわけていただいた。すると、おまけとして、さくらんぼだけを煮詰めた、ジャム、いやソースの元といった方が良いだろうを、プレゼントでいただいた。料理や、スイーツ、カクテルなど、応用範囲が広い素材である。家庭向きではなく、料理人向きだが、さくらんぼ好きには、たまらないアイテムである。

http://www.ic-net.or.jp/home/hiroto/sakuranbo1.htm

最後に、さくらんぼと言えば、佐藤錦と思われているかもしれないが、ナポレオン、紅秀峰など、2軍と思われている品種でも、美味しい品種はまだまだあるので、これらの品種も試してもらいたい。

佐藤錦(さすが、この甘さ、柔らかさ、バツグンです)

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ナポレオン(あと1週間後が収穫適期とのこと、酸味も楽しめて美味しかったです)

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家族4人であっという間にたいらげてしまいました。美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

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