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ハンガリー料理、GERBEAUD(ジェルボー)表参道・青山

ご縁があり、訪問した表参道・青山にあるハンガリー料理のお店GERBEAUDは、以下のHPをご覧頂けると分かるが、めちゃくちゃ美味しそうなチョコレートを制作している老舗である。
店舗や、商品ぱっけじの作りからしても、歴史ある老舗であることは間違い無い。1858と数字が入っているパッケージから見ると、既に160年を超す歴史を持つことになる。
ネットを調べてみると、やはり超名門のハンガリーNo.1と言われるパティスリーです。
ちなみにハンガリーは、ここにあります。首都はブタペスト。東にウクライナ、ルーマニアと接し、西に行くと、ドイツ、イタリア、フランスがあります。緯度は北海道くらいでしょうか。

Screenshot of gerbeaud.jp

GERBEAUD

そんなお店に、今回2回目の訪問。前回は、バタバタとお邪魔させて頂いたので、良く分からなかったと言うところも有り、今回はハンガリー大使館の方も2名ご一緒と言うことで、ハンガリーのことを色々と伺いながら、楽しい時間を過ごしていきました。
今回の写真は、iPhone SEでLightroomアプリのカメラ機能を利用して撮影しています。細かい設定が出来るのですが、眼鏡を忘れたため、設定項目と、内容が見えずに、設定が出来ていないまま撮影。これは失敗でしたね。途中で眼鏡を購入しておけば良かったです。

まずは、前菜の盛り合わせです。中央に位置しているハムは、マンガリッツァ豚という品種の肉で生産されたもの。このマンガリッツァ豚はハンガリーでは一時期絶滅危惧種とされ、2004年には絶滅危惧種に指定され、現在は頭数は増え、私たちは国宝を頂くことができると言うことですね。
一見、羊のように、白い毛で覆われている身体からは、豚であるとは思えないですね。
脂身が厚く乗っているのですが、さっぱりと獣臭無く美味しく食べられます。HPを見ると、脂身には飽和脂肪酸が少なく、不飽和脂肪酸が多いため、胃にもたれること無く、健康的に食べられるとのこと。食べた感じは、正にそんな感じでした。

Screenshot of www.picksalami.jp

続いては、グヤーシュ(スープ)。具がたくさん入っているのですが、それよりも特徴的なことはパプリカがふんだんに使われていること。表参道・青山のGERBEAUDではハンガリーのパプリカで無いと、ハンガリー料理の味が出ないと言うことで、ハンガリーからパプリカを取り寄せているとのこと。
このスープに浮いている2つの緑の四角形の野菜もパプリカ。具が多い中にパプリカもしっかり入っているんですね。

最後にデザート、右に脇役として写っているチョコレートケーキは、GERBEAUDの代名詞でもある、Gerbeaud szelet(ジェルボーセレト)くるみとアプリコットジャムを挟んだケーキに、チョコレートをかけています。
これ、チョコレート好きの私が言うのも何ですが、めちゃくちゃ美味しいです。ハンガリーの外交官曰く、本国のものよりも、小さいねえ。とのことですが、味は変わりないとのこと。
ショーケースで販売されているものは、この倍くらいの大きさで確か630円だったかと思います。チョコレートは甘すぎず、くどくなく、乾きすぎもせず、しっとりしすぎもせず、絶妙に良い感じです。
お昼にケーキを食べに行くだけでも良いかも。

今回、料理のお供はこのお酒。果実の蒸留酒、パーリンカ。これは、サクランボを原料としたもの。他に、洋梨、アプリコットなどが原料として使われるとのこと。
はじめに食前酒としてストレートでリキュールグラスで頂いたが、舌触りの良い蒸留酒で、飲み終える頃にほのかにサクランボの香りが鼻に抜ける感じがする。
その後、ソーダ割りにして飲んでみると、もっと華やかにサクランボの香りを感じることが出来た。

そんなパーリンカのバーが昨年末に神楽坂にオープンしたとのこと。まだまだ勉強不足だが、この美味しい蒸留酒を楽しむ為の近道として、Bar Palinkaを訪問しない手は無い。

Screenshot of www.palinka.bar

Bar Palinka

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