ということで、東京ビックサイトで開催されている展示会に出向いてきた。
と思ったら、いつもの会場ではなく晴海会場だった。
ということで、シャトルバスに乗り込み数分バスに揺られ、電車で1駅分移動する。
今回の展示会は、今話題となっているキーワード3本立てといった感じ。
・AI・人工知能
・ブロックチェーン
・量子コンピューティング
その中でも、AI・人工知能で、何が出来るのかを具体的に知りたくて訪問したのだ。
出展しているブースの中では、販売予測、業務効率化、製造品質管理の3つが大きな柱だ。
その他に、画像認識エンジンとなるハードウェアなどもあった。
販売予測、業務効率化などは、これまで売上に結びつくと思っていなかった要素が、実は関係あるんだと言うことを様々な入力されたデータ解析が出来るエンジンのおかげで数列計算が出来る様になったということであり、それが画像についても解析できる範疇が広がったと言うことである。
製造品管理については完成品の画像認識である。Good、NGを判断出来る仕組みは、人の判断から機械の判断へ置き換えることが出来るであろう。
色々と出来そうなことが見えたのが、展示会に出向いたメリットであり、実際に導入などを考えるには、費用対効果が判断基準になるであろうが、数年の内に費用は大幅に下がってくるであろうから、これらの技術に目を向けておく必要はあるだろう。
それと合わせて、NETFLIXで昨年作成されたドキュメンタリー「AIに潜む偏見 人工知能における公平とは」を見た方が良いと思う。AIは、人を超えているようで本質は超えていないのかもしれない。
そういえば、以前利用したことがある、SONYのPrediction Oneの展示がなかったなあ。SONYは他にも、SONYNeural Network Consoleを提供している。まず手始めに取り組んでみるには、これらのツールは無料で体験できるので、良いと思います。
