ガジェット

既読の本を頭の外部記憶に

忘れっぽい性分なので、読んだ本はいつの頃からか、ブクログというネット上に本棚を作れるサービスを利用している。ほんで繋がるSNSのようなものだ。このサービスのおかげで、読んだ本のタイトル、さらに内容の簡単なメモまで検索することが出来る。
その他、気になることや、Webの情報はEvernoteにクリッピングを行っており、こちらは普段の記憶の助けになっている。
そこで、少し考えた。本から得られる知識は多いが、簡単なメモに書くことが出来るのは僅かな内容でしかない。であればいっそのこと、本を丸ごとEvernoteに入れてしまい、検索を出来る様にしておけばかなり助かるのではないだろうか!
そんなことから、一般的に自炊と言われる本を裁断してスキャナで取り込むことも以前行った事があるのだが、こりゃ面倒なので、裁断せずに取り込むことが出来るスキャナをクラウドファンディングで買い求めた。

CZUR Shine

このタイプのガジェットは、FUJITSUのScan Snapから発売されているSV600があるのを知っているのだが、これが高価であり、場所を取るのである。

私の書斎があるのであれば、購入したいのであるが、5万円以上するこの機会は二の足を踏んでしまう。それに対して、CZUR Shineはクラウドファンディングで応募を募っており、国内ではMakuakeが窓口をなさっていたが、2万円以上したので、うーん世界に向けて販売している中華製であることを考えると高いなあと思い、検索を行って行くとINDIEGOGOで同じ商品のクラウドファンディングが5,000円安く行われていることを知り、そちらに応募した。

Screenshot of www.indiegogo.com

当初の到着予定から2~3ヶ月遅れてではあるが、昨年末に無事到着し、稼働確認までは行っていたが、本格的に使用をしたのは今日が初めてであったが、かなりコツが要りそうである。やり直しを含め2時間ほどで1冊の本をスキャン、OCR、PDFにしたが、本を完全にコピペするのが目的ではなく、おおよその情報を私の外部頭脳に記憶させることなので、その目標は達成出来そうな感じである。
インターネットを利用して商売をするとなった場合、Makuakeは日本国内を対象に規格を構築、収益を回収することを考える、それに対してINDIEGOGOは世界マーケットで考えるために、同じ商品が20,000円と15,000円という大幅な価格差になって表れてくる事になったのだろうと思う。

クラウドファンディングをご利用なさる方は、少しリスクがあるかもしれないが、海外のクラウドファンディングサイトを見ることをお薦めします。

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