未分類

有機的循環を、現在の技術で行う

有畜農業と呼ばれる、青果物を生産しながら、家畜を飼育する農業がある。家畜と言われてイメージされるのは、牛、豚、鶏などが種を締めるかもしれないが、忘れてはいけない日々食べている動物性蛋白質があります。

それは、魚介です。

魚介は、鮪漁、鰹漁などのように、漁師同士の対決のような漁獲もありますが、養殖という方法ももう一報であります。養殖は、実は調べてみて驚いたのですが、海水域よりも、陸地で行われている淡水養殖のほうが多いのです。少し前のデータになりますが、以下をご覧ください。

世界漁業・養殖業白書 201 2 年 (日本語要約版) P.2

そういえば、昨今高嶺の花となっている、ウナギも陸地で養殖されていますよね。新幹線で東海道線を走っていると、浜松当たりウナギの養殖池をよく見かけました。

さて、その魚介類と有機的循環について、話を移していきましょう。

即興で、循環の図が書けなかったので、以下図をお借りします。

 img_5142

(出所)気仙沼地域エネルギー開発

山に降った水は、 山の土の養分を溶かし、川へ流れ込み、里で田畑を潤し、そして海に流れ出ていきます。個の図の右上で描かれている養分ですね。でも、これだけでは山はプラスマイナスではマイナスになるばかりで、いつかは枯れてしまいます。それでも、継続して営みが続けられていたのは、人が手を入れ、山に栄養分を海から戻していたのです。

実は一番大きいのは、山に木を植え、それらの木が育ち、それらが枯れていくことで、栄養分として残っていったのが正しい計算式なのでしょうが、人の営みの中で山の木を大量に使用した場合などは、植林を行い維持管理することで、しっかりと緑で覆われる山にしていったことで、現在の日本の緑があるのは事実です。

では、緑の山と、魚介を育てる水をくっつけるとどうなるか?

それが今回紹介する、Aquaponicsです。

FOODEX2017でセミナーが開講されており、ハワイ大学からBradley“Kai”Fox 博士がいらっしゃっていたので、お邪魔して、直接博士にも質問をさせて頂きました。

Aquaponicsというエコシステムは、文明社会ができてから、幾つかの地域で行われてきたエコシステムを、現在の技術でコンパクトに、特別なケミカルを使用することなく、コントロールされた中で行うと言うものです。

詳しくは、ホリマサシティファーム株式会社のHPをご覧ください。なるほどなあと思って頂けると思います。

しかし、数字を見て驚いたのは、魚介類の養殖は、淡水の方が圧倒的に多かったんですね。

コメントを残す