頭の良い人の、頭の中をハックしてみる

最近、本を購入するには凄く便利で、書評を見てから、購入することが出来る。書評も読んだが、帯に書かれていた「新しい時代を作るために資本主義をハックしよう」という言葉が気になり、頭の良い人の頭の中を、ハックするべくこの書籍を手に取った。

読み進めていくと、気になったのは、共感出来る部分が多い事共に、一つ一つの単語が難解だなあと感じた。頭の良い人は、どうしてここまで複雑な言葉を連ねるのだろうか、頭の良い人だけではなく、もう少し多くの人に本書の中身を分かってもらう様にするには、かみ砕いた表現でも良いのではないのかと思った。

とはいえ、近年の経済といっても、著者と私は同年であり、丁度その頃からの経済の動きと、人々の幸せの感じている指標についてなどをいくつもの指標を元に記されているのは、納得させられると言うよりも、腑に落ちる感じたした。
子供も大きくなったので、小学校には行かないが、私たちが子供のことと比べても、今の小学生は満たされていると感じる。見た目もそうだし、住んでいる場所も良くなっていると思う。一部に、虐待を受けている子供達の話もあるが、そこは別に対応をしていかなければならないのだろう。

これまでは、文明を発展させるた目の時代であり、これからは文化を発展させるための時代していく必要があると。

もしかしたら、今回の新型インフルエンザによる在宅ワークで次の世界が見えてきたのではないだろう。デスクワークをする人々は、毎日出勤する必要は無く、もしかしたら本当はそれほど仕事がなかったのかもしれない。交代で仕事をしても十分なのかもしれない。
また、製造については、何が必要な製造かを見極めること、そして必要な製造についても従業員を交代させることが出来る仕事があるかもしれない。

ものの大量生産、大量消費については、そろそろ終止符が打たれる時なのかもしれない。それは、我が子を見ていて、自分が同じ年代に求めていたものから、別のものを求めているように見えるからである。

急に100%の変化が起こるのではなく、変化は徐々に起こり始めているのかもしれない。

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