ガジェット 日記

骨伝導イヤフォンは使って見ると良いですね

昔から興味を持っていて、中々手を出せなかった骨伝導イヤフォン。

音をスピカーデ発生させ、鼓膜に伝達させるのでは無く、振動素子を使いこめかみ当たりの骨に伝えることで音を伝えるというもの。普通のイヤフォンと違い、鼓膜への負担が減ることと、耳からは普通に音が聞こえるので、危険な音も察知できるというメリットがあります。

そういえば、かの有名なベートーベンは耳が聞こえなくなってからは、口に棒をくわえその先をピアノに当てて音階を確認したというようなことを習ったような。

その骨伝導イヤフォンが興味を持ち始めた頃から比較すると、価格は2~3分の1ほどになっており、中華製の製品はその半額以下の物も複数出てきている。

今回は数年前に購入したBOSEのイヤフォンの右のイヤフォンから音が出なくなったので、左右独立型では無く左右が線で接続されたワイヤレスイヤフォンを探しているときに、再度濃く電動イヤフォンを検証する事にした。

Screenshot of aftershokz.jp

今回見つけたのは、AFTERSHOKZというメーカー。

ユーザー評価も良く、価格も手頃であったので、購入することにした。


ユーザー評価以外に詳しく調べなかったが、充電はUSB-Cでケーブルの接続が非常に簡単で、ありがたい限りだ。

マイクロUSBは方向を目視するのが難しくて、どうしても好きになれない。それに対してUSB-Cは電源コンセントのように接続の向きは関係ないので、使いやすい。あと、データ通信を行う場合は、データ通信速度も速いので、文句なしである。

ただ、USBの規格がややこしく、データ通信を考えると、正しくケーブルを選ぶ必要があるので、その点は注意が必要である。ケーブルへの支出をケチると、データ転送速度が遅くなるしっぺ返しが来る。

で、この骨伝導イヤフォンの使用感であるが、現状満足だ。

この半額近くで購入できる中華製の商品も検討したが、骨伝導では無く、耳元でスピーカーが鳴っているようななどとのコメントが多く、遠慮させて頂いたが。こちらは、驚くほどしっかりと聞くことが出来る。

難があるとすると、仰向けに寝るときにこのガジェットは使えない。頭の後ろのバンド部分が全体を押し上げて、振動素子が肌から浮き上がり音が伝わらなくなるためだ。

色は4色あるので、好みを選ぶことが出来る。

出張など安心して乗る乗り物では、しっかりノイズキャンセルをしてくれるヘッドフォンが好きであるが、ウォーキング、ランニングなどは、周囲の音を聞くことで、危険を察知することが必要になるので、骨伝導イヤフォンを利用する事をお薦めします。

さらに良いことはマルチペアリングが出来るので、2台の端末と接続が可能です。こりゃありがたい。

後、通勤など、騒がしいところには向かないと思います。周りの音は普段通り入ってきますので、そこに聞きたい音を乗せることになるので、聞きづらくなると思います。ケーズバイケースですね。


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