MicrosoftのWord、Excel、Powerpointなどデータのセキュリティを高めるために、パスワードを設定出来ることをご存知だろうか。
EXCELの場合は、以下の様に簡単に、詳細な設定ができる。
![](https://i0.wp.com/www.hidetaka.life/wp-content/uploads/2021/08/f91bf19d88d789eb9657629c3d3418ed.png?resize=636%2C571&ssl=1)
しかしだ、これらのパスワード設定には、ネットのパスワードとは違い、パスワードを忘れたときの逃げ道が無いのだ。
ネットサービスであれば、必ずパスワードを忘れた場合の、パスワードの再設定の方法が設置されているが、これらのドキュメントにはその方法が無いのはユーザ目線では致命的な欠陥である。
パスワードを間違えると、以下のウインドウが繰り返し表示され続ける。
![](https://i0.wp.com/www.hidetaka.life/wp-content/uploads/2021/08/6fa3fa7556e985e7aeb3d09bddf6b70a.png?resize=640%2C123&ssl=1)
再度同じファイルを作り直すというのも手であるが、そんな手間をかけることは出来ないというか、同じファイルが出来る保証は無いし、時間も無い。そんなとき、昔は簡単にPASSを解除できる蓬方が合ったんだけれど、現在のフィル形式ではその手段も封じられてしまったようだ。
今回は多少の犠牲が伴うかも知れないが、フィル形式を古いバージョンにダウンさせ保存し、パスワード解除ツールを使う事にした。
パスワード解除ツールの開発も2010年代前半でストップされており、目当たらしいアプリは出てきていない。その中色々と探していると、以下のHPに巡り会うことが出来た。
Excelのパスワード設定から、解除方法まで丁寧に説明されている。他の無料ツールも使ってみたが、私のPC環境では動かず、ここに紹介されていたツールだと起動し、パスワードを解除することが出来た。
これで、ファイルを一から作り直すという無駄な時間をセーブすることが出来た。
このページの作者、サイバ課長に感謝である。ありがとうございました。